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高森明勅
2018.4.7 22:00

日本教師塾打ち合わせ

4月7日、今年度の日本教師塾の事前打ち合わせ
(初めての試み。
これまで事前の打ち合わせなどした事がない!)。

その前にある単行本の打ち合わせがあった。

そこで、つい編集者に熱意を込めて喋ったので、
待ち合わせ時間に少し遅れる(まさか1つの打ち合わせに
2時間余を費やすとは)。

多忙な世話役の先生方を待たせてしまった。

この日も既に自主的な研修を済まされていたようだ。

打ち合わせの中で、日本教師塾の参加者の更なる拡大を目指し、
教師塾」という名称そのものを変更しようとの提案があった。

塾」という看板自体がハードルを高くしている、と。

“塾”という名称すら、現役の先生方にとって
ハードルが高いというのは、
私には些か意外。

ある先生から、名称を「教育サークル・切磋琢磨」に変更しよう、
との提案も。

皆さんこれまでの会の名前に全く拘りがないのは感心した。

より多くの(特に新しい)先生に参加して貰えれば良い。
ハードルはなるべく低く。間口は広く」と。

今年度は“校外学習”とのコンセプト。

まず4月21日に、国営昭和記念公園(東京都立川市)内の
昭和天皇記念館に行く。

先日、念の為に行ってみたら、
同記念館の展示内容
は、以前よりずっと充実していた
(立派な図録の販売も)。

当日は微力ながら説明役を果たしたい。

8月は、日程は未定ながら(下旬か)、
「国譲り神話」
にゆかりの鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)に参拝。

一泊二日の研修で、私が神話の話をする事になりそうだ。

更に、10月27日には明治神宮外苑(新宿区)
の聖徳記念絵画館。

古代」の延長線上だった時代から、
「現代」と地続きの時代へと、
どのように転換したのか。

当代一流の画家が厳密な時代考証の下に描いた
傑作絵画の数々を前
に、丁寧に説明したい。

日本教師塾、名前を含めてリニューアル。

より幅広い参加を期待したい。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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